ABCフレッシュコンサート

開催概要

第24回ABCフレッシュコンサート

第24回ABCフレッシュコンサート

日 時 2016年2月7日(日) 14:00開演
場 所 ザ・シンフォニーホール
入場料 2,500円(座席指定)
※未就学児童のご入場は御遠慮下さい。
チケット
発売日
2015年10月10日(土)
チケット
発売所
  • ザ・シンフォニー チケットセンター
    06-6453-2333
  • 大阪アートエージェンシー
    06-6459-9612
  • チケットぴあ
    0570-02-9999(Pコード:276-072)
  • ローソンチケット
    0570-000-407(Lコード:565705)
問い合わせ
  • ABC音楽振興会
    06-6453-5340
  • 大阪アートエージェンシー
    06-6459-9612
    E-mail:info@o-art-agency.com
主 催 NPO法人 ABC音楽振興会
後 援 文化庁/大阪府/大阪市教育委員会/朝日新聞社/テレビ朝日/朝日放送
協 力 大阪アートエージェンシー

出演者

2015年6月13日に開催された「第24回ABC新人コンサート」にて出演者が決定いたしました。

三原 未紗子

三原 未紗子 Mihara Misako (ピアノ)

神奈川県出身。桐朋学園大学音楽学部、同研究科修了。
第13回ショパン国際コンクールin ASIA大学生の部銅賞。第7回横浜国際音楽コンクールピアノ部門第2位。第8回東京ピアノコンクール第1位。
第82回読売新人演奏会、JTアフタヌーンコンサート、ヤマハサロンコンサート in GINZA 2012、第20回JMCコンサートに出演。カワイ表参道”パウゼ”、ベルリン楽器博物館ホールにてリサイタルを開催。ベルリン芸術大学主催コーポレートコンサート、“Konzert für die Nationen”、“Fête de la musique”に出演のほか、ドイツ、イタリア、カナダなど各地で演奏会に出演。
これまでにジャック・ルヴィエ、二宮裕子、小森谷泉、土肥由美子、山本光世の各氏に師事。現在、ベルリン芸術大学在学中。

池内 響

池内 響 Ikeuchi Hibiki (バリトン)

兵庫県姫路市出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学大学院修士課程音楽研究科声楽(オペラ)専攻修了。
学部3年次に安宅賞、卒業時に同声会賞を受賞。第25回宝塚ベガ音楽コンクールにて1位、併せて会場審査員特別賞受賞。第50回日伊声楽コンコルソ入選。第37回姫路芸術文化奨励賞受賞。
第61回藝大メサイアのソリスト、その他に第九等のソリストを務める。藝大オペラ第58回定期公演「ドン・ジョヴァンニ」にてタイトルロール、藝大オペラ第59回定期公演「秘密の結婚」ではロビンソン伯爵役で出演。その他「セビリアの理髪師」フィガロ役、等を演じる。2015年11月には日生劇場主催 NISSAY OPERA 2015 「ドン・ジョヴァンニ」にてタイトルロールで出演。
これまでに故山村純平、水野賢司、吉田浩之の各氏に師事。

池内 響

飯森 範親 Iimori Norichika (指揮)

桐朋学園大学指揮科卒業。ベルリンとミュンヘンで研鑽を積み、94年から東京交響楽団の専属指揮者、モスクワ放送交響楽団特別客演指揮者、ザ・カレッジオペラハウス管弦楽団常任指揮者、広島交響楽団正指揮者などを歴任。96年の東京交響楽団ヨーロッパツアーでは「今後、イイモリの名が世界で注目されるであろう」と絶賛された。03年、NHK交響楽団定期演奏会にマーラーの交響曲第1番でデビューを飾る。06年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞。
海外ではフランクフルト放響、ケルン放響、チェコ・フィル、プラハ響などに客演を重ねる。01年よりドイツ・ヴュルテンベルク・フィルの音楽総監督(GMD)に就任し、ベートーヴェンの交響曲全集を録音。日本ツアーも成功に導いた。
現在、山形交響楽団音楽監督、東京交響楽団正指揮者、いずみシンフォニエッタ大阪常任指揮者、ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者。2014年シーズンから日本センチュリー交響楽団首席指揮者に就任。
オフィシャル・ホームページ http://www.iimori-norichika.com

  • 日本センチュリー交響楽団 (管弦楽)

日本センチュリー交響楽団は1989年に活動を開始し、創立25周年を迎えた2014年には首席指揮者に飯森範親を、首席客演指揮者にアラン・ブリバエフを迎え新たなスタートを切った。ザ・シンフォニーホールやいずみホールでの定期演奏会、東京をはじめさまざまな地域での特別演奏会、アンサンブル活動、「タッチ・ジ・オーケストラ(青少年のためのオーケストラ体感コンサート)」、特別支援学校コンサート、豊中市との協定に基づく「豊中まちなかクラシック」などの多彩な演奏会活動のほか、地域コミュニティとのプロジェクトの推進、ユースオーケストラの運営など教育プログラムにも力を入れている。
2015年シーズンはテーマを「挑戦」と定め、向こう8年の計画でハイドンの交響曲を全曲演奏・録音する「ハイドンマラソン」の始動、日本のオーケストラ初の試みであるピアニストの小山実稚恵のアーティスト・イン・レジデンス就任、他ジャンルのアーティストとのコラボレーション企画など、これまで以上に精力的に活動を展開している。

●オフィシャル・ホームページ http://www.century-orchestra.jp/

演奏曲目

ハチャトゥリアン
組曲「仮面舞踏会」よりワルツ、ロマンス、ギャロップ
ラフマニノフ
ピアノ協奏曲第2番 ハ短調
モーツァルト
歌劇「フィガロの結婚」より“訴訟に勝っただと!”
ドニゼッティ
歌劇「ドン・パスクァーレ」より“天使のように美しい娘”
ビゼー
歌劇「カルメン」より“諸君の乾杯を喜んで受けよう”<闘牛士の歌>
チャイコフスキー
「白鳥の湖」組曲

座談会

第24回ABCフレッシュ・コンサートに向けて、座談会が行われました。 司会=藤田 由之

オーケストラに融合し、牽引できる演奏家を目指して
〜第24回ABCフレッシュ・コンサートに向けて〜

藤田
新人コンサートでの最優秀音楽賞の受賞、おめでとうございます。まずは、このオーディションを受けた動機から伺いましょう。
三原
留学先からの帰国とオーディションのタイミングが合い、しかも最終的に飯森先生の指揮でオーケストラとの協演ができるのは二度とないチャンスと思って受けました。
池内
大学は東京ですが姫路出身ですから、地元で活動を広げていくためにも、関西の登竜門としてのこのオーディションは絶対に外すことができないものでした。
藤田
同じ作品を予選から通しで何回も演奏するこのオーディションをどう思いますか。
三原
3回ともホールが違ったので、自分をコントロールするのが難しかったのですが、考えすぎると力むので、1回1回演奏を楽しむように心がけました。
池内
予選から本番まで審査員も演奏曲も同じで自分の力を試し、質を上げていくという“磨き方”は普通の練習ではできないだけに、本当にいい機会を頂けたと思っています。
藤田
条件の違うホールそのものを自分の楽器として取り込み、そのつど同じ水準で演奏できることが大切です。で、ザ・シンフォニーホールで演奏して、いかがでしたか。
三原
たくさんのお客さんを前に、きれいなドレスを着て舞台に立てるだけでも気持ちいいのに、あんな素晴らしいホールで演奏できた幸せを噛み締めています。
池内
初めてこのホールで聴いたのが私の歌の師匠の“第九”で、その憧れの舞台に学生の身で立てたことに感動し、リハの時からテンションが上がりっぱなしでした(笑)。
藤田
三原さんは、今回の演奏曲に対してどういう思いがありますか。
三原
ラフマニノフは苛酷な人生を歩み、医師のカウンセリングを受けるほど精神的に落ち込んだ時期もあったそうですが、「ピアノ協奏曲第2番」はラフマニノフが立ち直り、世に認められるターニングポイントになったものだけに、彼の当時の心情に近づいて演奏できたらと思います。
藤田
どの演奏家にとっても難関と言われる出だしの8小節、その和音の緊張を維持させ、最初に聴衆を惹きつけ、作曲家自身に賞賛させる演奏をしたのが、レオニード・クロイツァーですが、三原さんにもそういう演奏を期待していますよ。
三原
汗かいてきちゃった!(笑)出だしのイメージは闇の中で水面に雫がぽつんと落ちて広がっていく感じがしているのですが……私にとって何度も演奏してきたレパートリーではあるのですが、今回、気持ちも新たに取り組むつもりです。
藤田
池内さんは数少ない中から、いい時代の作曲家の作品を選びましたね。
池内
テノールには若いイケメンの役の作品が多いのですが、バリトンの場合、人として熟成して初めて味の出せるお父さんとかおじいさん役の作品がほとんどですからね。今の年齢でも心情的にも掴みやすく、自分を投影できる3作品を選びました。中でもドニゼッティの歌劇≪ドン・バスクァーレ≫からの「天使のように美しい娘」は浅草オペラっぽく、“池内響”という楽器に一番近い曲で、気持ちよく歌え、聴ける作品だと思っています。
藤田
お2人はオーケストラとの協演の経験はあるのですか。
池内
自分で選んだソロ曲でのオーケストラとの協演は今回が初めてです。
三原
初協演が中学生の時で、他の楽器の音が全然聴こえず、タクトの先だけ見て弾いていて自分のテンポを見失い、コンサートマスターの方が速くなったりして散々でした。
藤田
失敗の体験も大切です。今後、やりたい、やるべきと思う作品を聞かせて下さい。
三原
まず9月にドイツの日本大使館で開くリサイタル曲に取り組みます。ドイツで学びながら先生がフランス人なので両方の要素が貰える恵まれた環境にあり、ベートーヴェンやバッハにも挑戦し、どんな作品でも自分の味が出せる演奏ができるようになりたいです。
池内
近い目標は、11月15日の日生劇場でのニッセイオペラ「ドン・ジョヴァンニ」です。人前で演技をするのが苦手で、だからあえて大学院でオペラを専攻して楽しさを知り、今回、オーディションで主役に選ばれて、オペラをやりたいという意識が強くなりました。今後、バリトンの枠に囚われず、楽器・池内響を世間にアピールしていくつもりです。
藤田
お2人の活躍を期待しています。
2人
ありがとうございます。

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