ABCフレッシュコンサート

開催概要

第23回ABCフレッシュコンサート

第23回ABCフレッシュコンサート
本年度は終了しました。

テレビ放送とラジオ放送のお知らせ
ABCテレビ (6ch)
2015年3月6日(金)深夜
スカイA (CS放送)
放送日未定
放送日が決まり次第、こちらやWEBサイト「関西クラシック音楽情報」でお知らせします。
ABCラジオ
2015年3月8日(日)、15日(日) 7:05〜7:35
「堀江政生のザ・シンフォニーホール・アワー」
日 時 2015年2月8日(日) 14:00開演
場 所 ザ・シンフォニーホール
入場料 2,500円(座席指定)
問い合わせ
  • ABC音楽振興会
    06-6453-5340
  • 大阪アートエージェンシー
    06-6459-9612
    E-mail:info@o-art-agency.com
主 催 NPO法人 ABC音楽振興会
後 援 文化庁/大阪府/大阪市教育委員会/朝日新聞社/テレビ朝日/朝日放送
協 力 大阪アートエージェンシー

出演者

2014年6月21日に開催された「第23回ABC新人コンサート」にて出演者が決定いたしました。

蓑田 莉奈

蓑田 莉奈 Minoda Rina (ピアノ)

大阪府出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業。
第62回全日本学生音楽コンクール大阪大会3位、第28回来音会ピアノコンクールE級金賞、大阪私立中学校芸術文化賞受賞、第25回摂津音楽祭銀賞、第66回全日本学生音楽コンクール東京大会1位。
第25回リトルカメリア推薦コンサートにて日本センチュリー交響楽団とグリーグピアノ協奏曲を演奏。三木楽器開成館にてコンサート開催。日本ドイツリート協会会員。
デザインK六本木にてリサイタルを開催。
これまでに高田正子、芹澤佳司、岡原慎也、黒田亜樹、濱鍜宏子、東誠三に師事。
現在、東京藝術大学音楽学部器楽科2年に在学中。

松岡 井菜

松岡 井菜 Matsuoka Seina (ヴァイオリン)

神戸市出身。相愛高校音楽科を経て同大学音楽学部特別演奏コース3年に特別奨学生として在学中。
2010年第64回全日本学生音楽コンクール高校の部大阪大会および全国大会第1位。 2011年度には「佐渡裕とスーパーキッズオーケストラ」のコンミスを務め、パリ・ユネスコ本部など各地で演奏。 2012年「東儀賞受賞記念演奏会」で千里フィルハーモニア大阪と共演。ザ・フェニックスホールにてソロリサイタルを行う。2013年第17回松方ホール音楽賞を受賞。2014年相愛オーケストラと共演。
これまでに京都フランスアカデミー、ミュージックアカデミーinみやざきを受講。
現在、小栗まち絵氏に師事。2013年度公益財団法人青山財団音楽奨学生。

藤岡 幸夫

藤岡 幸夫 Fujioka Sachio (指揮)

慶応義塾大学、英国王立ノーザン音楽大学指揮科卒業。「サー・チャールズ・グローヴス記念奨学賞」を特例で受賞。1993年BBCフィルの定期演奏会が「タイムズ」紙などで高く評価された後、1994年「プロムス」にBBCフィルを指揮してデビュー。以降数多くの海外オーケストラに客演。
マンチェスター室内管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団を経て、現在、関西フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者を務め15年目となる。毎年40公演以上を指揮する関西フィルとの一体感あふれる演奏は、常に聴衆を魅了し、高い評価を得ている。
2014年10月よりスタートしたBSジャパンの新番組「エンター・ザ・ミュージック」(毎週火曜日23時)に指揮者・司会者として、関西フィルと共にレギュラー出演。
2002年渡邉暁雄音楽基金音楽賞受賞。

●オフィシャル・ファンサイト http://www.fujioka-sachio.com/
●Twitterアカウント @sacchiy0608

  • 特定非営利活動法人 関西フィルハーモニー管弦楽団 (管弦楽)

1970年発足。2003年より特定非営利活動法人として生まれ変わり、関西を代表する楽団の一つとして文化・社会への貢献を目指して積極的に活動を続けている。
世界的ヴァイオリニストでもあるオーギュスタン・デュメイは08年より首席客演指揮者を務め、11年より楽団史上初の音楽監督に就任。藤岡幸夫は00年より正指揮者を務め、07年より主席指揮者に就任。飯守泰次郎は01年より常任指揮者を務め、11年桂冠名誉指揮者に就任。
人間の営みから生まれた音楽…『ヒューマニズム』をテーマに、聴衆の心に感動と勇気を伝えるべく活動を展開するとともに、地域密着を重視。活動に明確なビジョンを持ち、挑戦し続ける個性派楽団としてますます好評を博している。クラシック音楽界に新たな潮流をつくるべく、14年10月よりスタートしたBSジャパンの新番組「エンター・ザ・ミュージック」に藤岡幸夫と共に出演中。

●オフィシャル・ホームページ http://www.kansaiphil.jp/
●オフィシャル・ブログ http://blog.livedoor.jp/kansaiphil/

演奏曲目

メンデルスゾーン
序曲「フィンガルの洞窟」作品26
メンデルスゾーン
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
ラフマニノフ
パガニーニの主題による狂詩曲 作品43
チャイコフスキー
交響的幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」作品32

座談会

第23回ABCフレッシュ・コンサートに向けて、2014年8月6日(水)に座談会が行われました。 司会=藤田 由之

オーケストラに融合し、牽引できる演奏家を目指して
〜第23回ABCフレッシュ・コンサートに向けて〜

藤田
新人コンサートでの最優秀音楽賞の受賞、おめでとうございます。ザ・シンフォニーホールでの演奏はいかがでしたか。
蓑田
初めてクラシックのコンサートを聴いた場所がザ・シンフォニーホールで、いつか演奏できたらと憧れていただけに、それが実現し、この経験が将来につながると実感しています。あまり仕上がっていないまま予選に応募し、通過した後、必死に練習して、自分では最後の本番で一番いい所に持っていけたと思っています。
松岡
予選、本選、本番、その都度にできることをやったつもりですが、完成度だけで見ると、どれも私は好きではありません。特に、ホールが思ったより大きくて、今までの本番の中で一番緊張し、このまま終わってしまったら残念だなと思っていました。フレッシュ・コンサートではホールの響きを楽しみながら演奏したいです。
藤田
フレッシュ・コンサートでの演奏曲、メンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲」は名曲の定番みたいなものですから誰でも弾きたいと思い、また弾いておくべき曲ですね。この作曲家は、曲の表情の明暗を、音色の違う楽器の選択によって暗示させることを非常に意識しています。それを踏まえて、来年2月の本番に向けて作品をどういう形に仕上げていくか、心積もりはありますか。
松岡
メンデルスゾーンの他のカルテットやオクテットも演奏したことがあるのですが、どれも明るく快活な曲調で、短期間で作曲されているのに、このコンチェルトだけは6年も費やして作られていて、ただの明るさ、美しさではなく、深い音色の変化があるので、じっくり研究していこうと思っています。それに、全楽章、独奏ヴァイオリンの部分が多いので、体力作りをしておかないといけません。
蓑田
初めてラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」を聴いた時からずっと弾きたいと思い、今までに何度かオケとの協演のチャンスがあったのに、いつもこの曲は次の機会にしましょうと言われて(笑)、今回ようやく望みが叶いました。ラフマニノフの他の4曲のピアノ協奏曲より小規模で軽めですが、ヴァリエーションがたくさんあって、テンポも目まぐるしく変わり、ずっと弾きっぱなしなので、私も体力が心配です。
藤田
主題と変奏から成る曲ですが、一般の変奏曲と違って、第一変奏があって第二変奏の前に主題がくる、仕掛けがあるみたいで嫌味のある曲のように言われることもありますが、その中に素晴らしいものを見つけていくのが大切ですね。お2人はオケとの協演の経験はあるようですが、その際、どんな点に気をつけていますか。
松岡
3回経験して、ピアノの伴奏で演奏する時には見えなかったことが見えるようになり、ソリストはオケにどう溶け合い、一体になるかが大事だということが分かりました。あ・うんの呼吸でオケと会話を続けながら演奏できるようになればと思っています。
蓑田
8月末に日本フィルハーモニー交響楽団と競演の予定があって、それで私も3回経験することになります。本番間近になると、できたらその日が来ないで欲しいと思ったりすることもありますが(笑)、どんなに追い込まれても、「楽しまなきゃあ」という気持ちを心の片隅に持ちながら演奏しようと思います。
藤田
自分の演奏場面だけでなく、プログラム全体の流れの中で、どういう位置にあるのかとか、聴いているお客さんのことも考慮に入れて演奏すること、また、毎回、レベルを保った演奏をすることが大切です。最後に、目指す演奏家の方向をお聞かせ下さい。
蓑田
まだまだこれから経験を積まないとできないと思いますが、自分の弾きたいテンポでオケを引っ張っていけるようになりたいですね。そして、周りのスタッフに恵まれるためには、まず、人間として自分を磨かないといけないと痛感しています。
松岡
演奏会を聴きに行った時、音だけの世界に入ってしまうことがたまにあるのです。私も、そんな風に、観客を音の世界にワープさせられる、そして演奏している曲の香りでホールの感じまで変えてしまえるような演奏家になりたいと思っています。
藤田
お2人の大成を期待しています。
2人
ありがとうございます。

ページ上部へ